大雨と地球温暖化

 

九州地方に降り続いた大雨は、全国に大きな被害を出しています。また長野県岡谷市では亡くなられた方もおり、心からご冥福をお祈りいたします。大切なご家族を失われたり、想い出が詰まったご自宅が土砂等によって流されたり、壊されたりされた方々に心よりお見舞い申し上げます。

雨がつづき、周辺の山々には多くの水が含まれて、いつまた災害が起こるかわかりませんが、今回の災害を教訓にして、これからも早めの対応に心がけてまいります。

SDGsの中で、多くの方に関心を集めていることは、地球温暖化ではないでしょうか。今回の大雨も温暖化が加速し、この100年で世界の海面が17㎝上昇し、日本の平均気温も1898年から2008年で1.14度上がっているそうです。日本列島を取り巻く海水や大気によって、何十年に一度と表現される大雨を毎年のように経験しています。

そんな中、今年7月に宇宙旅行を実行した、元アマゾンCEO ジェフ・ベゾス氏が大気圏をまとった地球を見たことが最も深い意味があった。というメッセージが心を打ちました。

「私たちが車で走り回っているときは、大気圏はあまりに巨大で私たちはちっぽけな存在です。しかし、宇宙に行くと大気圏はびっくりするほど薄いことがわかります。とても小さくもろいものなのです。頭で理解するのと実際に目の当たりにするのは別のことです」また、はかない大気圏というベールに包まれた地球は、暗黒の宇宙の中で、言葉では表せないほど美しい宝石だったといった表現もありました。

二酸化炭素の排出を少しでも減らしていく。大きなことは小さなことから始まります。初めの一歩は自分の足で踏みだそうと思います。

 

 

 

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